第6回現代思想読書会のご案内です。
日にちは6月17日(土)10時~13時。
場所は前回同様にあすみんになります。
詳細はATNDのイベントページよりチェックできます!
シリーズものですので途中参加は躊躇されると思うのですが、章ごとできちんと内容はまとまっていますし、疑問などあれば質問していただければその場の誰かが応答してくれますので、気軽に参加していただければと思います。
たんに「どんな感じなのか見学だけしたい(意見を述べるのはちょっと…)」というのも全然OKです。自分で読書会や勉強会を開く参考にしたい。現代思想ってどんな感じなのか興味がある。…などなど、気負う必要のない読書会(未読でも参加可能だったり)ですので、何かのきっかけになれば幸いです。
読書会の後には、懇親会もやっています。懇親会への参加の有無は、当日にお伺しております。
さて、この現代思想読書会では、一冊の哲学研究書を一章ずつ消化していっています。
今回読書会で扱う第6章「媒介なき創造──哲学」はこれまでを総括する内容となっていて、テキスト(『ドゥルーズと創造の哲学』)の醍醐味といいますか詰めに入っていきます。
一番美味しいところでもあり、一番容易ならざるところでもあるかもしれません。
前回の第5章「媒介された創造──芸術、文学」では、これまで見てきたテキストの内容が面白いように絵画や映画、文学へと集約されていき、頭のなかで宙吊りになっていたものが一気に具体性を持った回でした。
その流れで今度は、具体的な内容を保持しながら、哲学という抽象的なものへと、結実していくようです。
現代思想の場合は、一人だけだとハードルが高くて、そもそも読めない内容でも、読書会をとおすことで見えてくる、本の面白さっていうのがあることを実感しています。
たとえば現代思想でなくても、扱うテーマが違ったら、またそのテーマに合わせた読書会の形があり、それぞれの面白さっていうのが、きっとあることでしょう。
今回はたまたま現代思想をテーマにした読書会でしたが、もっと多様な読書会の形が生まれることを文フリ福岡スタッフは期待しています。
そんなわけで、最後に現代思想読書会の6回目の参加者を募集中して終わります。ノシ
6/17(土)10時より、「あすみん」にて開催。
テキストは『ドゥルーズと創造の哲学』第6章「媒介なき創造──哲学」
未読でも参加可能です。