抽選結果および出店料お支払のご案内をしました

こんにちは。
この度は雨による災害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
今回は、福岡県や大分県のなかでもかなり狭い地域に集中して災害が起こったようで、おなじ福岡のなかでもこんなに様子が違うのか、生活が狂わされる方々が出てしまうのか…と身につまされる思いです。

本日、出店お申込みいただいた皆様に、抽選結果および当選の方へ出店料お支払のご案内をメールいたしました。
ご確認ください。
また、FAXにてご連絡いただいた方につきましては追って郵送でご案内をいたします。

今回は、2ブースご希望の方を含め全てのお申込みを1ブースとさせていただきました。そのうえで、会場の収容以上のブース数となってしまったため、抽選を実施いたしました。大変申し訳ございません。

何かご不明な点などございましたら、文学フリマHPお問い合わせフォームよりご連絡ください。

現代思想読書会・第6回のご報告と第7回のお知らせ

先月、現代思想読書会の第6回を開催いたしました。

読書会では、毎回レジュメの作成かつ発表をする人がいるのですが、これまでは文フリのスタッフがこの役をやってきておりました。

 

しかし今回は初めて一般参加をしていただいていた方に、レジュメ作成と発表をしていただきました!

これまでのテキストの大トリとなるような内容でしたので、大変なんじゃないかと思ったのですが、全く問題なく当日もスムーズに発表してくださいました。ありがとうございました!

 

この読書会、試験的にずっと同じ書籍を扱ってきました。選定した『ドゥルーズと創造の哲学』はなかなか濃ゆい内容ですので、このような形をとってみました。

この書籍も次回の第7回でようやく最終回で、「結論」がテキストになります。

atnd.org

最初は、こんなニッチな読書会をはじめて大丈夫だろうか?という思いもありましたが、とりあえず一通り区切りがつく所まで続けることができて、ひとまず安堵しています。

やってみれば案外なんとかなったり、新しい発見があったりします。ほかにもいろんな個性豊かな読書会が増えればいいな~と思いますよ。

 

とりあえず次回でテキストが終わるということで、次回からはまた別のテキストをやるのか、ここでいったん休止するのかは、まだ未定です。ひとまず最終回ということで、こんなニッチな読書会ですが、どうぞよろしくお願いします!

第三回文学フリマ福岡 出店申込み締め切りました

こんばんは。文学フリマ福岡事務局 代表です。

さきほど7/3(月)23:59をもちまして、第三回文学フリマ福岡の出店申し込みを閉めきりました。
今回は、133出店者 144ブースのお申込みをいただきました。誠にありがとうございます!

多数の応募につき出店要項に従い、
恐れ入りますが2ブースご希望の方につきましては1ブースへの縮小、
また、全出店者のなかから抽選を行わせていただきます。抽選結果は後日メールにてお知らせいたします。

多数のお申込みにより、今回も盛会とさせていただけることを確信しております。ありがとうございます!

(代表)

第三回文学フリマ福岡 出店者募集開始しました

10月8日(日)開催の「第三回文学フリマ福岡」はただいま申込を受付中です。

文学フリマWebカタログ+エントリーよりお申込みができます。(ユーザ登録が必要です)

募集期間は5月27日(土)00:00~7月3日(月)23:59です。


お申し込みに際しましては、イベント概要 「第三回文学フリマ福岡 開催情報」、出店要項「全国共通」および「福岡」を予めご覧ください。
 

なお、文学フリマWebカタログ+エントリーより申し込みをした情報は後から編集・修正が可能です。

※応募多数の場合は抽選を実施*1いたします。先着順ではございませんので、ご注意ください。
 

ネット回線のトラブルなどで申し込みできなかった場合には救済措置を取りませんので、ぜひぜひ余裕をもってお申込みください。

「第一回文学フリマ福岡」では105団体の出店・約650名の参加者、「第二回文学フリマ福岡」では113団体の出店・約550名の参加者がお集まりいただきました。
今年も、皆様のご参加を心よりお待ちしております!
(文責・代表)

*1:出店申込件数が募集数を上回る場合、下記の順序で抽選を実施します。
1 申込情報の記入漏れなどの不備がある申込を抽選漏れとします。
2 複数ブース取得を希望する出店者の中で抽選を行い、一部または全部を1ブースのみの取得とさせていただきます。出店料もそれに応じて変更されます。
3 上記対応でも申込件数が募集数を上回る場合、すべての申込の中から抽選を行い、一部の申込を抽選漏れとさせていただきます。

現代思想読書会6回目のご案内

第6回現代思想読書会のご案内です。

日にちは6月17日(土)10時~13時。

場所は前回同様にあすみんになります。

詳細はATNDのイベントページよりチェックできます!

atnd.org

シリーズものですので途中参加は躊躇されると思うのですが、章ごとできちんと内容はまとまっていますし、疑問などあれば質問していただければその場の誰かが応答してくれますので、気軽に参加していただければと思います。

 

たんに「どんな感じなのか見学だけしたい(意見を述べるのはちょっと…)」というのも全然OKです。自分で読書会や勉強会を開く参考にしたい。現代思想ってどんな感じなのか興味がある。…などなど、気負う必要のない読書会(未読でも参加可能だったり)ですので、何かのきっかけになれば幸いです。

 

読書会の後には、懇親会もやっています。懇親会への参加の有無は、当日にお伺しております。

 

さて、この現代思想読書会では、一冊の哲学研究書を一章ずつ消化していっています。

今回読書会で扱う第6章「媒介なき創造──哲学」はこれまでを総括する内容となっていて、テキスト(『ドゥルーズと創造の哲学』)の醍醐味といいますか詰めに入っていきます。

一番美味しいところでもあり、一番容易ならざるところでもあるかもしれません。

 

前回の第5章「媒介された創造──芸術、文学」では、これまで見てきたテキストの内容が面白いように絵画や映画、文学へと集約されていき、頭のなかで宙吊りになっていたものが一気に具体性を持った回でした。

その流れで今度は、具体的な内容を保持しながら、哲学という抽象的なものへと、結実していくようです。

現代思想の場合は、一人だけだとハードルが高くて、そもそも読めない内容でも、読書会をとおすことで見えてくる、本の面白さっていうのがあることを実感しています。

たとえば現代思想でなくても、扱うテーマが違ったら、またそのテーマに合わせた読書会の形があり、それぞれの面白さっていうのが、きっとあることでしょう。

今回はたまたま現代思想をテーマにした読書会でしたが、もっと多様な読書会の形が生まれることを文フリ福岡スタッフは期待しています。

 

そんなわけで、最後に現代思想読書会の6回目の参加者を募集中して終わります。ノシ

6/17(土)10時より、「あすみん」にて開催。

テキストは『ドゥルーズと創造の哲学』第6章「媒介なき創造──哲学」

未読でも参加可能です。

atnd.org

現代思想読書会5回目のご案内

きのうは文フリ福岡のミーティングでした。文フリ福岡では「ドウジンノススメ」という同人誌制作についてのセミナーを昨年、一昨年と開催してきたのですが、今年はどんな感じにするか?とか、チラシのデザインはどんなのがいいかな?といったことを検討しておりました。

第三回文学フリマ福岡をみなさんに知っていただく為に重要なチラシですので、特に念入りにチェックしていましたよ~。

また次回の現代思想読書会の日程も決定しました。以下、案内になります。

現代思想読書会第5回のご案内

第5回目を5月7日(日)の午前10時~午後13時に、あすみんにて開催いたします。

テーマは『媒介された創造──芸術と文学』ということで「ドゥルーズ哲学にみる芸術・文学」というような内容になっております。これまでひらすら『ドゥルーズと創造の哲学』をテキストに、創造にまつわる内容を見てきたのですが、その具体的なものとして芸術と文学が取り上げられています。

ずっと抽象的な話が続いてきたので、ようやくそれが受肉されていく……予感がします!(少しだけですね)

現代思想読書会では、たんに「どんな感じなのか見学だけしたい(意見を述べるのはちょっと…)」というのも全然OKです。自分で読書会や勉強会を開く参考にしたい。現代思想ってどんな感じなのか興味がある。…などなど、気軽にご参加いただければと思います。

atnd.org

現代思想読書会、第三回のご報告と第四回のご案内

現代思想読書会第三回のご報告

昨日、第三回となる読書会に参加してまいりました。場所は前回に引き続き、福岡市NPO・ボランティア交流センターあすみんです。

今回の内容では、これまでの読書会でやってきた内容がようやく社会的な部分へとつながり始めた、そんな印象が持てた内容でした。

具体的には、カントの思想だったり、精神分析におけるオイディプス、ラカンのシェーマLといったものから、地域のコミュニティ、福祉といった社会的なものまで幅広い内容にスポットが当たることになりました。

これまでの読書会では「ドゥルーズさん、あなたの言わんとすることは、まがいなりにではあるかもしれませんが、一応私たちにも分かるようです。しかし実際の問題に対して、あなたの思想はどのような意味を持つことができるのか?」という疑念があったのですが、それが少しだけ見え隠れしてきた回だったかもしれません。

抽象的な概念が実践的なレベルにまで浸透するようになると、自分の生活の反省材料になったり、勇気づけられることがあったりして、たんなる概念の遊戯ではない面白さがあるなぁと思った次第です。

いまやっているテキストは正直、読みやすさの面ではハードではあるのですが、その分、やった後に得るものは少なくないのでは?という期待も持つことができました。

(そんなハードな読み物だからこそ、一人で読むだけではなく、人の意見を聞いたり、自分の意見を言ったりする場を利用する、というのも読書会の一つの有り様としてはアリなのかな、なんて思います)

現代思想読書会第四回のご案内

そんな現代思想読書会ですが、第四回目を4月2日(日)の午前10時~午後1時に、場所は今回同様、あすみんさんにスペースをお借りして開催いたします。

テキストは『ドゥルーズと創造の哲学』の第4章「創造的減法」になります。

シリーズものですので途中参加は躊躇されると思うのですが、章ごとできちんと内容はまとまっていますし、疑問などあれば質問していただければその場の誰かが応答してくれますので、気軽に参加していただければと思います。

たんに「どんな感じなのか見学だけしたい(意見を述べるのはちょっと…)」というのも全然OKです。自分で読書会や勉強会を開く参考にしたい。現代思想ってどんな感じなのか興味がある。…などなど、気負う必要のない読書会(未読でも参加可能だったり)ですので、何かのきっかけになれば幸いです。

参加応募はこちらから

atnd.org