出店料のお支払い手続きを締め切りました。

先着160ブースより後に申し込まれた出店者の皆様からの、出店料のお支払い手続きを締め切りました。

実際に決済が完了し、弊事務局が入金完了を確認できるのは、お支払い方法によって時間差がございます。ですが、7月8日23:59 以前にお手続きを済ませていれば、正常に処理され出店確定となりますのでご安心ください。

 (文責:東内)

第六回文学フリマ福岡への出店お申し込みの皆様へ

多数のご出店希望を賜りまして、誠にありがとうございました。

福岡事務局では今回は抽選を実施せず、すべてのお申込を当選といたしました。

先着確定160ブース以外の出店者様には、メールをお送りしております。メールには出店料のお支払いについて詳述しております。ぜひご一読の上、7月8日(水) 23:59までに、出店料のお支払い手続きをお済ませ下さい。

お支払いを確認いたしましたら、出店が確定となります。

(文責:東内)

 

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第六回 文学フリマ福岡への出店申込みを締め切りました

6月23日 23:59 をもちまして、出展募集を締め切りました。

また、先着160ブースの対象になった出店者さまからの出店料のお支払いについて、6月24日 15:00 に締め切りました。

161ブース以降にお申し込みの出店者の当落については、数日中に発表いたします。

お申し込みいただいた皆様に、感謝を申し上げます。

 

(文責:東内)

第六回文学フリマ福岡の出店申込を受付開始しました

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第六回文学フリマ福岡のメインビジュアルが出来ました! 全貌はチラシにて…

2020年10月18日(日)開催の「第六回 文学フリマ福岡」は出店申込を受付開始しました。

出店のお申し込みは文学フリマWebカタログ+エントリーからお願いいたします。(メールアドレスおよびユーザ登録が必要です。郵便・FAXをご希望の場合は、下記の窓口にお問い合わせ下さい。)

募集期間は3月28日(土)00:00 ~ 6月23日(火)23:59です。

お申し込みの際、イベント概要「第六回文学フリマ福岡 開催情報」、出店要項「全国共通」および「福岡」をあらかじめお読み下さいませ。
 

なお、文学フリマWebカタログ+エントリーより申し込みをした情報は、後から編集・修正が可能です。

ネット回線のトラブル等でお申し込みが完了しなかった場合には救済措置を取りませんので、余裕をもってお申込みください。

お問い合わせ窓口

Webページ(フォーム)からのお問い合わせ
こちらからどうぞ

メールでのお問い合わせ

文学フリマ福岡事務局のメールアドレス

FAXでのお問い合わせ
092-712-6767


(文責・代表)

第六回文学フリマ福岡の開催、出店情報のお知らせ

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「第六回文学フリマ福岡」開催、出店情報のお知らせです。

概要は以下をご覧ください。
今年も会場は「エルガーラホール 8F 大ホール」で開催いたします。
出店ブース数も昨年に続き約200となり、多くの方をご案内できるようになりました。
また、1出店者で2ブースを申し込めます。


第六回文学フリマ福岡

開催日 2020年10月18日(日)

開催時間 11:00~16:00

会場 エルガー博多大丸 8F エルガーラホール・大ホール (福岡市・天神)

アクセス 市内バス…天神各バス停、天神バスセンター下車
     地下鉄…天神駅天神南駅下車
     西鉄電車福岡(天神)駅下車
     タクシー…博多駅から約10分 福岡空港から約20分
     ※駐車場はございません。

エルガーラホール アクセスマップ

募集ブース数 約200ブース(予定)
 ※申し込み先着160ブースまでは抽選対象外となり、出店料をお支払いいただいた時点でブースの取得が確定します。

出店者募集期間 2020年3月28日(土)0:00~6月23日(火)23:59

出店料 1ブース(長机半分、椅子1脚、入場証2枚):4,500円
    2ブース(長机1本、椅子2脚、入場証4枚):9,000円、
    2ブース+追加椅子(長机1本、椅子3脚、入場証4枚):9,500円

主催 文学フリマ福岡事務局

協力 文学フリマ・アライアンス(東京・大阪・金沢・岩手・札幌・京都・前橋 各事務局)

 

出店要項は下記リンクからご参照頂けます。

bunfree.net

 

※ご協力をお願いします※

文学フリマ福岡ではご協力いただける方々を求めております。

ご連絡は文学フリマHPお問い合わせページよりお願いします。

  • TwitterFacebook、ブログなどでの参加表明や告知をお願いします。
  • チラシ設置・配布をしていただける店舗・団体・サークルその他の皆さまはご連絡ください。
  • カタログへ広告をご出稿いただける店舗・印刷業者・作家その他の皆さまはご連絡ください。
  • 「第六回文学フリマ福岡」を取材していただけるメディア様はご連絡ください。

本の作り方 2nd season (7) - 印刷会社に渡すデータを作ろう。

前回までのエントリで、本の内容(コンテンツ)については一通り触れました。おそらく、いまあなたの目の前には素敵な原稿ができあがっている事と思います。今回は、作成した原稿を印刷会社に入稿するための「完全データ」、PDF形式に変換しましょう。

完全データに変換する意味とは

完全データ? Word や Pages で作ったデータをそのまま送れば良いのでは?

それができればどんなに理想かと思いますが、世の中はそこまで便利になってはいません。様々なバージョンのWordやPagesが混在し、無数のフォントがあります。印刷会社は全てのバージョンのOS・アプリ・フォントを揃えているわけではありません。たとえば、あなたがページの最後の一行で行頭がこないように、行間や文字サイズ・余白そして文章の長さを調整していても、印刷会社が持っているWordで同じ表示がなされる保証はありません。

また、買ったばかりのPCでウキウキしながら、大枚をはたいて購入した素敵なフォント──例えば視覚デザイン研究所の「V7明朝 Medium」──を使ったとしても、印刷会社がかならずしも同じフォントを持っているとは限りません。私も持っていません。

Word や Pages で作ったデータ内部では「ここには V7明朝 Medium を指定する」と記されているだけで、フォントそのものの字形データは収録されていないのです。

他にもいくつか理由があって、Word や Pages のデータを受け付けている印刷会社は非常に少ないのが現状です。

フォントが埋めこまれたPDFデータを作りましょう

前述した問題は、長年の間デザイナーや印刷業界を悩ましてきましたが、これを解決したのが「PDF形式」です。Word や Pages での見た目通りに表示し、フォントの字形データを内蔵して、印刷会社のRIPを通ります。

RIPとは? ……などとググらなくて良いですから、さっくりデータを作ってしまいましょう。

 Wordの場合(Windows

「ファイル」→「エクスポート」→「PDF/XPSドキュメントの作成」→「PDF/XPSの作成」をクリックして選択します。(下図)

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ファイルの種類が「PDF」になっているのを確認して、保存先を選び、そして「発行」をクリックします。下図の例は、デスクトップに保存(発行)しています。

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保存先にPDFファイルが出来上がります。

念の為に、Adobe Acrobat Reader DC(無料) でPDFファイルで開き、ページや文字組の崩れや誤字がないか、そしてフォントがきちんと埋めこまれているか確認しましょう。

Acrobat Reader で「ファイル」→「プロパティ」→「フォント」の順にクリックして、下図のように、すべてのフォントが「埋め込みサブネット」になっていたら成功です。

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Pagesの場合

 「ファイル」→「書き出す」→「PDF…」を選択します。(下図)

 f:id:bunfreefukuoka:20191205220049p:plain

書き出しのダイアログで「PDF」が選択されているのを確認し、「次へ」をクリックします。(下図)

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保存先を指定して(下図の例ではデスクトップ)、「書き出す」をクリックして、PDFを書き出します。

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これでPDFが作成されるので、Adobe Acrobat Reader DC(無料)で、誤字・脱字・ページの崩れがないか確認しましょう。

また、フォントがきちんと埋めこまれているかも、確認します。「ファイル」→「プロパティ」→「フォント」の順に選択し、全てのフォントが「埋め込みサブセット」になっているのを確認できたら、完成です。(下図)

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表紙・裏表紙も作りましょう

本文を作ったときのように、表紙・裏表紙のデザインを作成し、こちらもPDFとして保存すれば、入稿データ一式が完成します。表紙や裏表紙のデザインは、本文のような「セオリー」はほとんどありません。あなたのセンスが赴くままに、自由にデザインできます。

印刷会社に入稿するときには、以下の事を伝えましょう

このように作ったPDFデータは、印刷用として最適化されたものではないため、印刷会社で変換をしてもらわなくてはいけません。とくにカラー指定方式は、印刷用のCMYKではなく、モニタ用の「RGB」なので、そのことを印刷会社に伝える事を忘れないで下さい。

「このPDFデータは、オフィスソフトで制作したので、CMYKのデータではありません。そちらで、色を良い具合に変換して下さい。」

──と伝えれば、印刷会社でカラー変換を行ってくれます。このカラー変換については印刷会社におまかせして下さい。印刷用に変換した場合、特にカラーの色合いが微妙に変わります(すこしくすんだ色合いになると思って下さい)。しかし、これは仕方がありません。色合いの差異については、CMYKカラーデータを作成できなかった、私たちに責任があります。

印刷会社のオペレータも、なるべく近い色合いになるように努力してくれるはずです。
また、デザインによっては「塗り足しが無い」と言われることもあります。「塗り足し」は、誌面の端まで写真や色を配置する際に必要なものです。しかし、Word や Pages では「塗り足し」を作る術がありません。

「塗り足しは付けられなかったので、端で少し切れても構いません」

と言うことにしましょう。

印刷会社のオペレータもベストを尽くしてくれます。彼らに任せて、印刷の仕上がりを待つ事にしましょう。

 

お疲れ様です。この連載はこれで終了です。あとは印刷会社からの発送を待ちましょう。

 

(文責:東内)