読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

第20回文学フリマ東京 レポート(3) 気になったもの

さて、これまで意図を持ってサークルさんを紹介してみました。でも、この意図から外れてしまったサークルさんもあります。もったいないので一部をご紹介したいと思います。・翻訳翻訳という文学ジャンルは何か心をつかんで離さないものがあります。ある言葉…

第20回文学フリマ東京 レポート(2) メディアを楽しむ②

同人誌を頒布するサークルさんたちはなぜ趣向を凝らすのか。文フリを歩いていると作品に更に意味を付与する活動に見えてきました。 その原動力は愛です。それはこれまで紹介してきたサークルさん以外もそうだと思います。 しかしそれだけなのでしょうか。同…

第20回文学フリマ東京 レポート(2) メディアを楽しむ①

前回は文学フリマ東京でのブースのデコレーションを紹介しました。「この人たちはどうしてこれほどまでに作品の外側に気を配るのだろう」と思われた方もいらっしゃると思います。その答えも出店者さんたちを観察していきますと見えてきます。 ある出店者さん…

第20回文学フリマ東京 レポート(1)ブースデコレーション③

ブースで自分の書いたものを表現する方法は様々です。そこで進行している事態は「表現の表現」なのかもしれません。確かに文章にはぱっと見てすぐに分かるものは少ないです。言葉以外のものによって支えられることで届きやすくなります。そのために敷布やポ…

第20回文学フリマ東京 レポート(1)ブースデコレーション ②

話は文学フリマ東京から少し離れます。先日、Collage Event Ade2という福岡で開催されたイベントに行ってきました。その際に「折り本フェア」というものが開催されていたのです。折り本の色んな作り方が展示されていました。その奥では多くのサークルさんが…

第20回文学フリマ東京 レポート(1)ブースデコレーション ①

さて、文学フリマ東京、フォトレポート第一弾です。文学フリマ東京では色んな方が色んな形でブースを彩っていました。この様子を当日に行けなかった方のためにご報告してみようと思います。 文学フリマに参加したいと思っているけど躊躇っている。そういう方…

第20回文学フリマ東京 レポート(0) 前口上

「いろいろな人に来て、見て、楽しんで貰う」のは私たちのお仕事の1つです。同人誌即売会に参加したことのない人たちのきっかけになればと思っています。それは、多様な<文学>が持ち寄られることを願っているからです。その結果、既存のものとは異なる文学市…

【告知】同人誌制作入門セミナー「ドウジンノススメ」

同人誌制作入門セミナー「ドウジンノススメ」を以下の通り開講いたします。文学フリマ福岡事務局による文学フリマ外企画第一弾です! 日時:6月13日(土)会場:福岡市NPO・ボランティア交流センターあすみん セミナールーム(福岡市中央区大名2-6-46福岡市立…

文学フリマ福岡開催宣言

文学フリマ福岡は、作品を展示/発表する場であり、顔を合わせて売り買いする交流の場です。 「文学ってかっこいい」「福岡って楽しい」という気分に浮かれた一日を。文学フリマ福岡は、「文学と人」、「文学を介した人と人」の営みが一時のあいだ場にあらわ…

「文フリ福岡の作り方」更新中!

「文フリ福岡の作り方」ただいま、絶賛連載中です。 2月の間はブログの毎日更新にチャレンジしていきます。 更新はtwitterで告知しますのでフォローしてくだされば。 twitterID:@BunfreeFukuoka ☆これまでの更新① ご挨拶② 仲間づくり(1) はじめに② 仲間…

仮チラシをつくる(3)──レイアウトを完成させる

さて、前回までのエントリで、チラシに掲載する情報の重要度が決まりました。それを踏まえてデザインしたのが、下図のチラシです。 個人差にもよりますが、チラシを見たときに最初に目に飛び込んでくるのは「パンダのイラスト」でしょう。次に「10月25日(日…

仮チラシをつくる(2)──どのような順位で伝えるか

前回のエントリで掲載したチラシ原案に対して、順位付けをしていきます。 前回のエントリで、情報の優先順位トップ5を、 文学フリマ in 福岡 という催し物が、 10月25日(日曜日)に、 福岡市の都久志会館で開かれる、 出展参加料は4000円くらいで 問い合わ…

Kindle PaperWhite の待機画面(スクリーンセーバー)集

アマゾンで販売されている電子書籍端末の「Kindle PaperWhite」は、一定時間操作をしないでいると、スクリーンセーバーのようなピクチャを表示させて、待機画面になります。 この待機画面に表示されるモノクロの写真は、どうやら「文学の立ち上がり」をテー…

西日本新聞1月24日朝刊にてご紹介いただきました

西日本新聞1月24日朝刊にて「文学フリマ福岡」を紹介していただきました。 福岡の多くの人にとってはまだ馴染みのないイベントですので、東京での様子やこれまで文学フリマが果たしてきた役割を解説して頂いています。 本当にありがとうございます!! (文責…

「pre-片隅」さんに文学フリマ福岡の情報が掲載されています

文芸webサイト「pre-片隅」さんhttp://m.kaji-ka.jp/ にて、12月24日付で文学フリマ福岡を紹介していただいています! http://m.kaji-ka.jp/topics/event/335

仮チラシをつくる(1)──何を伝えるのか

文学フリマin福岡を告知するにあたって、仮チラシを作成しました。今回から、数回にわけて「仮チラシをデザインする」をテーマに、チラシデザイン→印刷に至るまでの流れを説明します。 誰に、どういった情報を告知するのか 仮チラシは、福岡のヤフオク!ドー…

「文フリ福岡の作り方」⑫ チラシ(2) 印刷

前回、チラシの「デザイン」についての話は終わりだと述べました。しかし、チラシについての話はまだ終わっていません。デザインができても、チラシの形にしなければ、それこそ絵に描いた餅です。今回は「チラシの印刷」についてお話をしていこうと思います…

「文フリ福岡の作り方」⑫ チラシ(3) 配布の考え方

「イベントチラシを配布する」作業ですが色々な観点があります。配布先を増せばイベントを知ってる人は増えるでしょう。配布枚数は少なくても配布先を工夫すれば参加者は増えそうです。前者と後者では後者が必ずしも良いとは限りません。目的と前提に合わせ…

「文フリ福岡の作り方」⑫ チラシ(1) デザイン

文学フリマ福岡ではチラシを配布しています。これは、これまであまり文学フリマに馴染みのなかった方にも告知をしていきたいと考えているからです。今回からのお話はこのチラシがテーマです。 実はチラシ制作、スタッフにフリーのデザイナーである東内がいる…

「文フリ福岡の作り方」⑪ 同人誌製作セミナー

以前からちょくちょく言っていました「同人誌の作り方セミナー(仮)」ですが、実は、結構昔から話は出ていました。発想のもとは「同人誌を作るための参入障壁を減らす」ために何ができるんだろうか、ということを話し合ってきた結果です。Cybozu上で正式に話…

第一回文学フリマ福岡 開催決定!

「第一回文学フリマ福岡」を開催します!概要は以下をご覧ください。 第一回文学フリマ福岡 開催日 2015年10月25日(日) 開催時間 11:00~16:00(予定) 会場 都久志会館 4F全室 (福岡市・天神) アクセス 福岡市地下鉄空港線「天神駅」徒歩8分 西鉄福岡駅・…

「文フリ福岡の作り方」⑩ 会場本予約と公表

文学フリマ福岡が公に発表された日、それは12月25日でした。クリスマスです。 代表森元もtwitterでこんな風に回顧しています。会場本予約も、文フリ福岡開催が公開と同時に行ってます。 この領収書画像もtwitterで見たことがある方はいるでしょう。文学フリ…

「文フリ福岡の作り方」⑧ プレスリリース(1) リスト作成

この手のイベントでは「多くの人に知ってもらうこと」が重要です。このとき、マス・メディアの力は相当なものがあります。いわゆる「プレスリリース」というやつですね。私たち文学フリマ福岡もいつでもプレスリリースができるようにリストを作成してはいま…

「文フリ福岡の作り方」⑦ 会場仮予約

東京の文フリの面々とのお話し合いが終わりまして「文学フリマ福岡は都久志会館でやろう!」ということになりました。というか、代表森元が決断しました。 そこで会場予約なのですが、先に仮予約をいれます。予約をせずにいつまでもだらだらしていると、場所…

「文フリ福岡の作り方」⑥ キーパーソンとの接触(2) 話を聞く

文フリのようなイベントを開催する場合のキーパーソンの中には、これまでお世話になった人だけではなく友人もいます。みなさんも「お仕事」や「学校」などで仲良くしていた友人の中に「文芸に興味がある」「文学が人生だ」「文学がお仕事」といった人もいる…

「文フリ福岡の作り方」番外② ウェブサービスの使い方(2) Cybozu Liveのトピック

ウェブサービスについて前回もちょっとだけご紹介しました。今回はCybozu Liveについて、もう少しご説明していこうかと思います。そもそも、このCybozu Liveは「グループウェア」と呼ばれるサービスで、組織内での情報共有のためのものです。Cybozu Liveは無…

「文フリ福岡の作り方」番外② ウェブサービスの使い方(1) いろんなウェブサービス

文フリ福岡事務局はボランティアです。お金は一銭も出ません。むしろ飛びます。ですから、みんな「本業」をもっております。本業がおろそかになるようでは、持続できなくなります。そこで「誰もが自分のできる範囲で、やれることをやる」のが基本方針となり…

「文学フリマの作り方」④ 文フリ・アライアンスとのお話し合い(2) 第19回文学フリマ 前編

第十九回文学フリマが2014年11月24日に開催されました。これは文学フリマ東京がまだ「文学フリマ」と名乗っていた最後のイベントです。そして、その前日、文学フリマ福岡にとっては重要な会談が行われていました。代表森元が企画書を携えて、文学フリマスタ…

「文フリ福岡の作り方」⑥ キーパーソンとの接触(1) SNSを使う

文学フリマを福岡で開催するにあたって、東京や大阪と人口規模が違うことに注目しておかなければなりません。地方都市ではなかなか人は集まらないのです。例えば、文芸ではないですが、おたく系同人誌即売会ではタイミングが悪いと、参加サークルがすごく少…

「文フリ福岡の作り方」③ 会議(3) 第三回会議

前回、企画書についてお話をしました。これは文学フリマ事務局とお話する際に使います。その内容はまだ二人で書いたものです。これに全員の意思を載せていくために会議を行います*1。 会議の時間は限られていますが、まずは自己紹介からです。初顔合わせでの…

「文学フリマ福岡の作り方」番外① 企画書(1) 文学フリマ事務局宛1 参加者と挨拶回りについて

企画書を書いていく上で「実現可能性」は結構大事だと思います。そして、この実現可能性は同人誌即売会では「どれだけ人が来るか」がキモです。特に文フリでは一般来場者の方からはお金を取りません。そこで「出店者」がどれだけ来てくれるかが重要になって…

「文学フリマ福岡の作り方」番外① 企画書(1) 文学フリマ事務局宛1 会場について

以前、「しょぼい企画書でいいんですよ」と書きました。実際に「どの程度のものなの?」と思われるかもしれません。そこで、最初の企画書を二回に分けて紹介したいと思います。 企画書は三枚です。全部註釈の方にまわします。ご参照ください*1。 役割分担に…

「文フリ福岡の作り方」③ 会議(2) 第二回会議 会場候補と開催時期

東京の文学フリマの中の人たちからも応援してもらえることが分かり、気合が入った代表森元と古賀琢磨は急遽もう一度会議をすることにしました。ちなみに、この日、代表森元は簿記の試験を受けた後で、結構、大変な中、天神まで出てきました。 第二回会議では…

「文フリ福岡の作り方」⑤ 企画書作り(1) 役割分担

どんな企画であれ、最初のうちにある程度作らなければならないものがあります。それは「企画書」と呼ばれるものです。この企画書のための話し合いをしたりすることはありますが(例えば、第二回会議なんてのはその良い例です)、実際に文章にしていく際には、…

「文フリ福岡の作り方」④ 文フリ・アライアンスとのお話し合い(1) 電話会議

一週間ほど、書き続けました。こう言ってみると、文フリ福岡について色々とやっているように見えます。実は11月段階ではまだ「福岡で数人の人が『文フリを福岡でやりたい』と言ってる」だけの状態でした。企画書っぽいものをなんとなく準備してて「あ〜、こ…

「文フリ福岡の作り方」③ 会議(1) 第一回会議1 理念

前回のような感じで「文フリ福岡を作っていこう!」と森元と古賀琢磨が協力するようになりました。まだ「本当にやれるのか、それとも実はやれないのか」が全く見えていない状態です。しかし「もしも文フリはやれないにしても、文学をテーマにした同人誌の展…

「文フリ福岡の作り方」③ 会議(1) 第一回会議2 出展者と会場について

イベントでは「どんな人が来るのか」は重要な要素です。今回の場合、一般来場者についても考えなければなりませんが、そもそも同人誌展示即売会では出店者が集まらないことにはお話になりません。そこで「どんな人たちが来てくれるだろうか」、「どんな人た…

「文フリ福岡の作り方」③ 会議(1) 第一回会議3 運営スタッフについて

イベントを作る際には「仲間」が大事です。仲間にも色んな種類があります。他所の団体に所属している友人、個人的な繋がり、そして、同じ団体で一緒に作業をする仲間です。 最初の会議の中ではこの「一緒に作業をしてくれる仲間」にはどんな人が必要だろうか…

「文フリ福岡の作り方」② イベントの仲間づくり(2) 古賀琢磨、その参加の経緯

今回は「仲間づくり事例編」です。が、勧誘される人物の紹介をしたいと思います。 古賀琢磨:33歳、九州大学大学院比較社会文化学府の博士課程に所属している学生。三十路に至ってもふらふらしていて、基本的に暇そうです。専門は社会学と言っていますが、大…

「文フリ福岡の作り方」② 仲間づくり(1) はじめに

「文フリ福岡の作り方」ですが、まず最初に「スタッフ紹介」も兼ねて「仲間づくり」から書き始めたいと思います。ほとんどのイベントでは、開催するにあたって1人では何もできません。まずは「同じもの」を作ってくれる仲間を探すという作業が始まります。 …

「文フリ福岡の作り方」① ご挨拶

twitterで予告しておりました「文フリ福岡の作り方〜2月は毎日ブログを更新する!〜」企画ですが、本日より予定通りスタート致します。本日はご挨拶程度ですが……。 さて、当ブログではこれから「文フリ福岡の作り方」と題して、不定期で「こんなことをしてみ…