「文フリ福岡の作り方」④ 文フリ・アライアンスとのお話し合い(1) 電話会議

一週間ほど、書き続けました。こう言ってみると、文フリ福岡について色々とやっているように見えます。実は11月段階ではまだ「福岡で数人の人が『文フリを福岡でやりたい』と言ってる」だけの状態でした。企画書っぽいものをなんとなく準備してて「あ〜、このままどうなるんだろうな〜」とお気楽に考えていたんです。
ですから当時の感覚としては「東京にいる文フリの中の人たちは『福岡でやりたいって言ってる人たちがいるよね。やるんだったらバックアップしてあげなきゃいけないな』くらいの感覚なんだろうな」という程度のものでした*1

 

そんな超失礼、かつ、いい加減な調子で余裕かましてる11月15日のことです。文学フリマ東京事務局から「福岡開催についての打診」が代表森元の携帯電話に連絡がありました*2

内容的には「次の文フリ東京の前に打ち合わせをしたい」「その際には、メンバーの自己紹介もお願いしたい」といったようなお話だったそうで。

古賀琢磨は、そのまま20分ほどで自己紹介文を森元に送りますが、なんだかノリで書いてしまったために、とてもロクでもないものになっています。……晒します。

大学院生(社会学)、NPO法人ドネルモ(リサーチャー)、福岡県内の大学や専門学校などで非常勤講師、九州大学比較社会文化学府博士後期課程に所属しているが、学生としては特に何もしていない。実質は非常勤講師や臨時職員などを兼務して食いつないでいるフリーター文学フリマin福岡に参与する際には、サークル参加者や運営スタッフの依頼するあてがある程度。文学であれ詩であれ批評であれ、蒙い。にぎやかし。

当時は貰った側の気持ちを考える気が全然ないことがわかりますね。こういうのを甘ったれた文章と言います。

 

ただ、今だからこそ言えますが、このくらいのお気楽さで文フリスタッフになる人もいるし、そういう人がいても文フリは地方開催が可能だ、というくらい「文フリのシステム」はしっかりしています。みなさんも文フリをやりたい、と思ったら「自分にもできるんだろうか?」と思い悩むよりも、気楽に相談してみるのも良いかもしれません。

 

(文責・副代表)

*1:森元はもっとまじめに考えてた気もします。でも、「他の人の方が自分よりちゃんとしてる」とか考え始めると気分が塞いでくるので、深くは考えないようにしています

*2:森元からFacebookメッセージで連絡を貰った時の副代表の感想は「なんだ……と……」でした。リアクションが上手にとれなくなったときに使えるオサレワードです。。