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「文フリ福岡の作り方」③ 会議(2) 第二回会議 会場候補と開催時期

東京の文学フリマの中の人たちからも応援してもらえることが分かり、気合が入った代表森元と古賀琢磨は急遽もう一度会議をすることにしました。ちなみに、この日、代表森元は簿記の試験を受けた後で、結構、大変な中、天神まで出てきました。

第二回会議では、それまで二人で散発的に話していたものを企画書としてまとめていく作業、特に会場候補と開催時期について話をしていました。

この2つを考えていく上で論点となったのは3つです。
①会場をおさえられるのか
②他のイベントと日程がかぶらないか
③申込時期が大学生の試験日程に入り込まないか
それぞれ結構、重要な話題です。もうちょっと詳しく説明していきます。

①会場を押さえられるか、というのは当たり前のお話ですね。第一回文学フリマ福岡は10月開催ですが、これは本当に幸運だったからです。会場の都久志会館ではたまたま10月25日に適切な場所が空いていました。他の会場候補を見てみると、10月は全く空いていませんでした。会場の予約は一年前から可能なところが多く、大抵の場合、予約がすぐにいっぱいになります。11月に予約しようと思い始めますと、翌年10月に会場予約することは絶望的です。11月でさえなかなか難しく、どこの会場も半分は予約が埋まっていました。

次に、②他のイベントとの兼ね合いですが、他地方で開催される文フリとはもちろんのこと、福岡での特別な問題があります。文フリに関心のある方ならご存知でしょう。「福岡ポエイチ」です。これだけは絶対にかぶらないようにしなければならないと考え、避けることといたしました*1

これらをすりあわせた結果、この段階では10月25日(都久志会館でやる場合)か1月、2月、3月が候補となっていました。

また、この段階で副代表は自分の目論見を代表に話すことにしました。流石にここまで来たら自分の本音は隠すわけにはいかないだろう、と思ったのです。

以下に列挙していきます。

(1)人文社会科学系の研究者、大学院生が一般に向けて研究を発表する場を作っていくこと

(2)これまで文学に関心がなかった人(例えば、L型G型大学みたいな議論に素直に乗っかってしまうような人)たちに「文学が社会にあることが大事」と思ってもらえるような社会を作る足がかりにすること

(3)ブログなどを通して文フリのノウハウを「誰にでも使えるもの」にすること

この事務局通信で「文フリ福岡の作り方」という拙い記事が書かれているのも、この(3)の目論見があるからです。また、(1)は知っている大学の先生や大学院生に挨拶回りに行ったり、(2)は「同人誌の作り方セミナー」といった文フリの文フリ当日以外の企画の立案につながっています。

以前にも書きましたが、文フリ福岡は一枚岩の組織ではありません。文学のことだけを考えているわけではなかったりします。そのため、従来の文フリとは違う振る舞いをすることになります。それが吉と出るか凶と出るか、あるいは、ただの文フリ福岡の自己満足に終わるかは分かりません。ただ、組織が一枚岩でなくても、組織はまわるし、だからこそ出てくる発想というものがあります。

ちなみに、この他にも副代表の目論見が無いわけではないのですが、代表にも伝えていないのでしばらくは隠しておきたいと思います。何か機会があればお話したいと思います。

 

(文責・副代表)

 

 

*1:。日程が決まってから気づくのですが、福福岡ポエイチだけを意識するのは間違いでした。そう。福岡ポエトリーです。同人誌の展示即売会というわけではありませんが、詩のオープンマイクイベントで、毎月第四日曜日に開催されているのです。とても失礼なことをしてしまいました。他の地方でも似たような事情はあると思います。皆さんはこの手の失敗をしないようにしてくださいね。すごく、恥ずかしいです。

 

そして、最後の学生さんの事情ですが、要するにテストです。申込時期として7月末から8月初頭にかけては避けなければならない、と話合っておりました((註釈でこっそりもっと本当のことを言います。古賀琢磨は「テストが時期とかぶると学生さんの申込が減るんじゃない?」とかって森元に言っていましたが、本音は「ぶっちゃけ、テスト時期とかぶられると、採点と申込み後の作業がかぶって、俺が地獄だ」って感じでした