文学フリマin福岡を告知するにあたって、仮チラシを作成しました。今回から、数回にわけて「仮チラシをデザインする」をテーマに、チラシデザイン→印刷に至るまでの流れを説明します。
誰に、どういった情報を告知するのか
仮チラシは、福岡のヤフオク!ドームで開催された同人誌即売会「COMIC CITY」で、当イベントを告知する目的で作成することになりました。それには、デザインに取りかかる前に、いくつか考えないと行けない事があります。
誰に告知するのか
チラシ作成にあたって、配布ターゲットを「同人誌即売会 COMIC CITY に来場している、サークル参加者と一般参加者」に設定しました。既に同人誌即売会に来場している方々です。主にティーンエイジャーから50代くらいまでの、同人誌の金銭を伴うやり取りになれていらっしゃる方…これが、今回の配布ターゲットでした。
どういった情報を伝えるのか
デザインのキモの部分です。伝えるべき優先順位を、考えてみましょう、まずは重要度トップ5の情報を決めます。
こういった所でしょう。まずこれが伝わらないと、チラシはなんの役にも立ちません。
チラシの原案が、副代表から提示されました
1月5日、副代表からチラシの原案が提示されました。(下図)
前述した「伝えるべき優先順位・TOP5」の情報が、【イベント概要】にきちんと出されています。仮チラシのデザインは、まずこの原案に対して、情報の優位性を考えていきます。
…続きは次回のエントリで
(文責:東内)