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仮チラシをつくる(2)──どのような順位で伝えるか

前回のエントリで掲載したチラシ原案に対して、順位付けをしていきます。

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前回のエントリで、情報の優先順位トップ5を、

  1. 文学フリマ in 福岡 という催し物が、
  2. 10月25日(日曜日)に、
  3. 福岡市の都久志会館で開かれる、
  4. 出展参加料は4000円くらいで
  5. 問い合わせはメールで受け付けます

と述べました。上図の赤枠で囲った部分がそうです。これだけは、何としてもチラシを見た人に伝えなければなりません

イベント概要以外の情報は重要なのか

それ以外の情報はどうでしょうか。仮チラシの目的は、イベント概要を告知して、参加者に開催日の予定を空けてもらい、必要な連絡先を知ってもらうことです。それ以外の情報は、二次的なものです。(下図)

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文学フリマについて説明する必要はあるのか

文学フリマ」という名前を最初に思いついた方は、とても優れたセンスをしていると思います。名前だけで、「文学」と「フリーマーケット」という説明が成されているからです。開催内容の本質──文章系の同人誌などを、金銭を伴ってやりとりする即売会──が分かりやすいですよね。

有名なイベントは、名前が分かりやすい

例えば、マンガを中心とした有名な即売会には「コミックマーケット」や「コミックシティ」という名前が使われており、コミック(=マンガ)に関連した催しであることがすぐに分かります。

コミック以外の即売会でも「博物ふぇす」や「資料性博覧会」など、わかりやすい名前が主流です。

これはとても大切な事です。

もし、イベントの名前が「ビブロマニアックス」とかいう名前だったら、どうなるでしょう。まず、「ビブロマニア」という言葉が“本好き”を示す単語であると、どれくらい世の中に伝わるのか、心配しなくてはいけません。そして、即売会であることを、名前とは別に説明する必要も出てきます。

そうなると、チラシにはたくさんの説明文が踊り出します。

たくさんの説明文が載ったチラシは、読みにくいので印象に残りません。印象に残らないと、イベント概要が伝わりません

そういった理由から、チラシ作成などの広報活動では「文学フリマ」の名前の分かり易さに、たいへん助けられています。

 

…続きは次回のエントリで

(文責:東内)