第七回文学フリマ福岡開催情報のお知らせ

「第七回文学フリマ福岡」開催情報のお知らせです!

我慢が続く日々ではございますが、また皆さまお元気で集えればと思っておりますので、ぜひご出店をご検討ください。


第七回文学フリマ福岡

開催日 2021年10月31日(日)

開催時間 11:00~16:00

会場 エルガー博多大丸 8F エルガーラホール・大ホール (福岡市・天神)

アクセス 市内バス…天神各バス停、天神バスセンター下車
     地下鉄…天神駅天神南駅下車
     西鉄電車福岡(天神)駅下車
     タクシー…博多駅から約10分 福岡空港から約20分
     ※駐車場はございません。

エルガーラホール アクセスマップ

募集ブース数、出店者募集期間、出店料 決まり次第公式サイトにてお知らせいたします。

主催 文学フリマ福岡事務局

協力 文学フリマ・アライアンス(東京・大阪・金沢・岩手・札幌・京都・前橋 各事務局)

第32回現代思想読書会

今年最後の現代思想読書会を12月12日に開催します。

テキストは『生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミストシオランの思想』です。

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生まれてきたことが苦しいあなたに 最強のペシミストシオランの思想 著者:大谷 崇 出版社:星海社新書

 

10月、11月と第一部を読んでいきましたが、今回は第二部を読みます。現在、現代思想読書会では読書会当日にテキストを読むようにしていますので、未読の状態での参加も可能です。というか基本的に未読の状態から始めています。ですので詳細に中身を吟味するというところまではできませんが、その分敷居は低くなっています。もちろん、読んでからの参加でもまったく問題ありません。

 

シオランは “第二次大戦後にフランスで活躍した思想家・哲学者・作家・エッセイスト” で 、“「ペシミストたちの王」ともいわれるように、暗い思想で知られてい” ます。

 

暗い思想と言われるだけあって、第一部の目次をみると「怠惰と疲労」、「自殺」、「憎悪と衰弱」、「人生のむなしさ」、「病気と敗北」と一見してネガティブがワードの目白押しです。

 

一見するとネガティブなのですが、“ネガティブなことを「生き生き」と語ってくれる” シオランを読むと “意気消沈するどころか、逆に元気になってしまうことがよくある” という不思議な魅力の持ち主でもあるようです。

 

そこには価値の転換があるわけですが、それはネガティブがポジティブになるということではなく、ネガティブはネガティブなまま、ネガティブの別の側面を見せてくれます。

 

シオランは病気がちの人で生涯リューマチに悩まされていたり、17歳のころから深刻な不眠に悩まされています。それゆえにネガティブな出来事を抜きにして物を考えることがそもそもできなかったのでしょう。

 

私たちもネガティブなことを抜きに生きることはできません。怠惰に過ごしちゃいますし、慢性的な疲労を感じていたり、「死にたい」と思うこともあれば、だれかを憎く思ったり、衰弱して何もできなくなってしまったりもしますし、こころのどこかにむなしさを覚えながら生きたりしています。(していない?)

 

だからこそ、ネガティブを少し違った角度からうがった考え方にふれてみるのも悪くないのではないかと思います。そういう思いもあって、選んだ本でもあります。

 

現代思想読書会は定期的(だいたい月1)にNPO法人あすみんにて開催しています。お時間がありましたら、ふらっと参加してみてください。興味がありましたら、下記リンク先からひと言ご連絡いただければと思います。

 

現代思想読書会

 

(文責:太田)

チケット寄附税制に基づく証明書をお送りしました。

第六回文学フリマ福岡の中止に伴い発生した、参加費の返還について、「寄附」をお申し出頂いた出店者の方全員(証明書不要のご連絡を頂いた方を除いて)に、10月16日(月)付けで証明書をお送りしました。

封筒に入っている以下の2枚の書類

  • 指定行事証明書の写し
  • 払戻請求権放棄証明書(様式2)

──を、確定申告時に提出しますと、寄付金控除として金額に応じて税制優遇を受けられます。

 

 ・ 今回の「チケットを払い戻さず「寄附」することにより,税優遇を受けられる制度」による税制の優遇を受ける場合には確定申告が必要です。所得控除又は税額控除のいずれかを選択できます。
・ 確定申告に当たっては、上記の証明書のほかに、マイナンバーカードなどの本人確認書類、申告する年分の給与所得の源泉徴収票などが必要です。
・ 確定申告は、e-Tax国税電子申告・納税システム)により、スマートフォン等から行うことも可能であり、e-Tax で申告した場合には、申告に必要な内容を入力して送信することにより、上記の証明書の提出を省略することができます。
・法人としてお申し込みの場合は取り扱いが通常と異なります。詳細は文化庁の本制度のホームページ(下記URL)に掲載されている「Q&A集」問42をご参照ください。
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/sonota_oshirase/pdf/202005011800_05.pdf
・制度の規定により再発行ができませんので、申告に使用するまで大切に保管してください。

お手元に届きましたら、大切に保管してお役立て下さいませ。

この度は皆様のご支援について、心より御礼申し上げます。次回開催について活用させて頂きます。

10/18(日)「第六回文学フリマ福岡」開催中止のお知らせ

 2020/10/18(日) に開催を予定していた「第六回文学フリマ福岡」は、【中止】といたします。
 COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の国内での感染状況・これまでの行政の発表内容等を鑑みての判断となります。
 開催を楽しみにしていただいた皆さまには、心よりお詫び申し上げます。
 詳細は、公式HPの2020年10月18日(日)「第六回文学フリマ福岡」開催中止のお知らせをご参照ください。

 

●「第六回文学フリマ福岡」中止判断の理由
 文学フリマ福岡事務局では国内で新型コロナウイルス感染症が流行し始めた当初より、政府および自治体などから公表されている一次情報を収集し、他事務局との情報共有を行いながら文学フリマ福岡の開催に関する検討を行ってきました。
また、会場の特性や地域の状況などを考慮し、会場内でどのような感染症対策を取りうるか様々な可能性を検討してまいりました。
 しかし7月中旬以降、全国的に、また福岡県内においても感染者が増え、7月31日には過去最多の県内感染者数を記録、8月5日には「福岡コロナ警報」が発動される等の出来事がありました。
 現在の感染者数は、7月中旬~8月中旬頃と比べるとやや減少しているものの、未だ予断を許さない状況が続いております。

 これらを含む感染症をとりまく状況を総合的に考えて検討し、以下の理由で「中止」を決定いたしました。

  • 「第六回文学フリマ福岡」においては、一定の感染症対策を講じたうえで開催をしても、参加者の皆さまに過去と同様に楽しんでいただけるような環境の提供が困難だと判断したため。
  • イベントの開催要件について福岡県の担当窓口に相談した結果、
    全国的な人の移動を伴うイベント開催についての感染症対策(人と人との距離等)を実施することと今回の会場での運営が両立しがたいと判断したため。
  • 今後感染状況等に変化がみられる場合、福岡県が定める催物の開催制限が見直される可能性があり、開催当日までに状況が大きく変化した時には、直前であっても中止せざるを得ない可能性があるため。
  • その他、文学フリマ福岡に参加される重症化リスクの高い方々への配慮などを総合的に鑑みて、今回の中止を決定いたしました。

 

●返金手続きについて
 出店料の返金の概要については出店者の皆さまに別途お送りしているメールをご参照ください。
 もしもメールが届いていない場合には早急にお問合せください。
 なお文化庁が設けている、チケットを払い戻さず「寄付」することにより、税優遇を受けられる制度の指定行事になるよう申請を行う予定です。
 「第六回文学フリマ福岡」が指定行事となった場合、出店料を文学フリマ福岡事務局へ寄附いただいた方は、確定申告の際に税優遇(寄附金控除)を受けることができます。
返金のお手続きの詳細は、寄附金控除に関する文化庁への申請結果が分かり次第すみやかにメールにてお送り致します。
 寄附金控除についての制度の規定上、しばらくお時間を頂きますが、ご容赦下さい。

●9月以降の他の文学フリマに関して
 「第六回文学フリマ福岡」は開催地域の現在の状況や会計上の都合など、福岡開催独自のさまざまな事情を勘案し、中止を選択いたしました。
 本イベントの措置を引き合いに出して、他の類似イベントや他地域の文学フリマに対して同様の判断を迫るような言動は慎んでいただきますようお願いいたします。
9月以降の他地域の文学フリマについては、地域ごとに状況も異なるため、個別に検討しております。
 来週9/6(日)には第八回文学フリマ大阪の開催が控えておりますが、こちらは予定どおり開催されます。
 この大阪開催は、会場の特性や広さ、実施可能な感染症対策など、開催条件の面で福岡開催と異なる点が多くあります。
感染対策のオペレーション等においては各事務局間で随時連携・情報共有を行っておりますが、開催可否の検討・判断についてはそれぞれの地域事務局で独自に行っております。
 文学フリマでは「この地域が中止になったら、その前/後のこの地域も中止にするべき」「この地域が開催するなら、その前/後のこの地域は開催すべき」といった考え方は一切とっておりません。
 「大阪が開催するのだから福岡も開催するべきだ」「福岡が中止になるのだったら大阪も中止するべきだ」といった類の言動は、他の参加者に無用の不安や重大な誤解を招きかねませんので、どうか慎んでいただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

文学フリマ福岡事務局より皆さまへ(文学フリマ福岡事務局代表)
 今回の発表は、私たち文学フリマ福岡事務局にとっても苦渋の決断となりました。
 当日を楽しみにしてくださった方々、協力してくださった方々には大変申し訳ありません。
 社会や生活が変化を余儀なくされる出来事が続きますが、文学、創作は変わらず営まれるものだと思います。
 書き手と読み手の交流がまた福岡で生まれるように、私たちもまた努力して参りたいと思います。
 皆さまどうかお身体にお気をつけてお過ごしください。

 今回のお知らせは、以上です。
 次回以降の開催について決定しましたらまた告知させていただきます。どうかその時までいましばらくお待ちいただければ、幸いです。(文責 代表)

第六回文学フリマ福岡の開催可否について、8月31日までに発表をします

猛暑が続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか。

第六回文学フリマ福岡の開催予定の日付(10月18日)まで、ちょうどあと2ヶ月となりました。

私ども文学フリマ福岡事務局の各員も、去年10月に第六回文学フリマ福岡の開催を発表した当時には予測しなかった、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のまん延を目の当たりにしております。

開催の可否について

私どもは、第六回文学フリマ福岡の開催可否について、8月31日までに発表する事を決めました。
詳細を、出店者向けメール配信および下記のページで公開しております。ご出店・ご来場予定の方は必ずご一読ください。

第六回文学フリマ福岡におけるCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)への対応について

また、今回は終了後の懇親会は開催しません(イベント本体の開催可否や当日までの状況変化にかかわらず)。

上記の旨よろしくご理解頂き、発表までいましばらくお待ち頂けましたら幸いです。

(文責:東内)

出店料のお支払い手続きを締め切りました。

先着160ブースより後に申し込まれた出店者の皆様からの、出店料のお支払い手続きを締め切りました。

実際に決済が完了し、弊事務局が入金完了を確認できるのは、お支払い方法によって時間差がございます。ですが、7月8日23:59 以前にお手続きを済ませていれば、正常に処理され出店確定となりますのでご安心ください。

 (文責:東内)