こんにちは、スタッフのもりしおです。今日は、今年の文学フリマ福岡のキービジュアルについてご紹介します。まずはこちらをごらんください!
いかがでしょうか? 会場の賑わいを思い出す、わくわくするイラストになったと自負しています!
こちらはイラストレーターのスギモトマユ氏に描いて頂きました。氏のSNS、Webサイトなどはこちらをご覧ください。
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今回のビジュアルは、当日の現場の様子をイラストで可視化してほしい、というオーダーから始めました。人数など描き込みが多く、ブース上の様子など細部の自由度が高いと思われることから、私としても、限られた時間のなかでいったいどこまでお願いできるものなのか? こちらのイメージをうまく言語化してイラストレーターさんへ伝えられるのか? という悩みがありました(文フリ福岡も七年目ですが、いまだに慣れません)。
しかし打ち合わせを始めて見ると心配は無用で、過去開催の写真を参考にイメージを膨らませてもらい、テイストの方針、構図、人物の造形などスムーズに決まっていきました。
会場のあちこちのブースで、笑顔の人々が交流しています。文フリで同人誌を売る楽しさ、買う楽しさが表現できました。
賑わいのある画で、「ウォーリーをさがせ!」のようにいろいろな人が溶け込んでいたら面白いねということも話していました。文フリ参加者には和服やゴスなど華やかなファッションの方も多くいらっしゃいます。バリアフリー設計に基づいた会場なので、車椅子ユーザーの方も参加されます。そんな風景も再現できたことが、文フリらしさを増しました。
意見を交わしたところは、たとえば左手前のブース上で販売している同人誌をどんな表紙にしようか? というところでした。私からは、風景写真を使った小説や詩集は結構多いのかなという意見を伝えたりしました(体感です)。
ポスター掲示やブース下の荷物なども、同人誌即売会のリアルな様子がうかがえるのではないかと思っています。
キービジュアルから、いろいろな人がいて、気軽に交流できるイベントだよというのが伝わっていたら嬉しいです。スタッフ一同、当日を楽しみに待っています!(もりしお)