文フリ福岡の作り方
「文フリ福岡の作り方」ただいま、絶賛連載中です。 2月の間はブログの毎日更新にチャレンジしていきます。 更新はtwitterで告知しますのでフォローしてくだされば。 twitterID:@BunfreeFukuoka ☆これまでの更新① ご挨拶② 仲間づくり(1) はじめに② 仲間…
文学フリマ福岡ではチラシを配布しています。これは、これまであまり文学フリマに馴染みのなかった方にも告知をしていきたいと考えているからです。今回からのお話はこのチラシがテーマです。 実はチラシ制作、スタッフにフリーのデザイナーである東内がいる…
「イベントチラシを配布する」作業ですが色々な観点があります。配布先を増せばイベントを知ってる人は増えるでしょう。配布枚数は少なくても配布先を工夫すれば参加者は増えそうです。前者と後者では後者が必ずしも良いとは限りません。目的と前提に合わせ…
前回、チラシの「デザイン」についての話は終わりだと述べました。しかし、チラシについての話はまだ終わっていません。デザインができても、チラシの形にしなければ、それこそ絵に描いた餅です。今回は「チラシの印刷」についてお話をしていこうと思います…
以前からちょくちょく言っていました「同人誌の作り方セミナー(仮)」ですが、実は、結構昔から話は出ていました。発想のもとは「同人誌を作るための参入障壁を減らす」ために何ができるんだろうか、ということを話し合ってきた結果です。Cybozu上で正式に話…
文学フリマ福岡が公に発表された日、それは12月25日でした。クリスマスです。 代表森元もtwitterでこんな風に回顧しています。会場本予約も、文フリ福岡開催が公開と同時に行ってます。 この領収書画像もtwitterで見たことがある方はいるでしょう。文学フリ…
この手のイベントでは「多くの人に知ってもらうこと」が重要です。このとき、マス・メディアの力は相当なものがあります。いわゆる「プレスリリース」というやつですね。私たち文学フリマ福岡もいつでもプレスリリースができるようにリストを作成してはいま…
東京の文フリの面々とのお話し合いが終わりまして「文学フリマ福岡は都久志会館でやろう!」ということになりました。というか、代表森元が決断しました。 そこで会場予約なのですが、先に仮予約をいれます。予約をせずにいつまでもだらだらしていると、場所…
文フリのようなイベントを開催する場合のキーパーソンの中には、これまでお世話になった人だけではなく友人もいます。みなさんも「お仕事」や「学校」などで仲良くしていた友人の中に「文芸に興味がある」「文学が人生だ」「文学がお仕事」といった人もいる…
ウェブサービスについて前回もちょっとだけご紹介しました。今回はCybozu Liveについて、もう少しご説明していこうかと思います。そもそも、このCybozu Liveは「グループウェア」と呼ばれるサービスで、組織内での情報共有のためのものです。Cybozu Liveは無…
文フリ福岡事務局はボランティアです。お金は一銭も出ません。むしろ飛びます。ですから、みんな「本業」をもっております。本業がおろそかになるようでは、持続できなくなります。そこで「誰もが自分のできる範囲で、やれることをやる」のが基本方針となり…
文学フリマを福岡で開催するにあたって、東京や大阪と人口規模が違うことに注目しておかなければなりません。地方都市ではなかなか人は集まらないのです。例えば、文芸ではないですが、おたく系同人誌即売会ではタイミングが悪いと、参加サークルがすごく少…
第十九回文学フリマが2014年11月24日に開催されました。これは文学フリマ東京がまだ「文学フリマ」と名乗っていた最後のイベントです。そして、その前日、文学フリマ福岡にとっては重要な会談が行われていました。代表森元が企画書を携えて、文学フリマスタ…
前回、企画書についてお話をしました。これは文学フリマ事務局とお話する際に使います。その内容はまだ二人で書いたものです。これに全員の意思を載せていくために会議を行います*1。 会議の時間は限られていますが、まずは自己紹介からです。初顔合わせでの…
企画書を書いていく上で「実現可能性」は結構大事だと思います。そして、この実現可能性は同人誌即売会では「どれだけ人が来るか」がキモです。特に文フリでは一般来場者の方からはお金を取りません。そこで「出店者」がどれだけ来てくれるかが重要になって…
東京の文学フリマの中の人たちからも応援してもらえることが分かり、気合が入った代表森元と古賀琢磨は急遽もう一度会議をすることにしました。ちなみに、この日、代表森元は簿記の試験を受けた後で、結構、大変な中、天神まで出てきました。 第二回会議では…
以前、「しょぼい企画書でいいんですよ」と書きました。実際に「どの程度のものなの?」と思われるかもしれません。そこで、最初の企画書を二回に分けて紹介したいと思います。 企画書は三枚です。全部註釈の方にまわします。ご参照ください*1。 役割分担に…
一週間ほど、書き続けました。こう言ってみると、文フリ福岡について色々とやっているように見えます。実は11月段階ではまだ「福岡で数人の人が『文フリを福岡でやりたい』と言ってる」だけの状態でした。企画書っぽいものをなんとなく準備してて「あ〜、こ…
どんな企画であれ、最初のうちにある程度作らなければならないものがあります。それは「企画書」と呼ばれるものです。この企画書のための話し合いをしたりすることはありますが(例えば、第二回会議なんてのはその良い例です)、実際に文章にしていく際には、…
前回のような感じで「文フリ福岡を作っていこう!」と森元と古賀琢磨が協力するようになりました。まだ「本当にやれるのか、それとも実はやれないのか」が全く見えていない状態です。しかし「もしも文フリはやれないにしても、文学をテーマにした同人誌の展…
イベントでは「どんな人が来るのか」は重要な要素です。今回の場合、一般来場者についても考えなければなりませんが、そもそも同人誌展示即売会では出店者が集まらないことにはお話になりません。そこで「どんな人たちが来てくれるだろうか」、「どんな人た…
イベントを作る際には「仲間」が大事です。仲間にも色んな種類があります。他所の団体に所属している友人、個人的な繋がり、そして、同じ団体で一緒に作業をする仲間です。 最初の会議の中ではこの「一緒に作業をしてくれる仲間」にはどんな人が必要だろうか…
今回は「仲間づくり事例編」です。が、勧誘される人物の紹介をしたいと思います。 古賀琢磨:33歳、九州大学大学院比較社会文化学府の博士課程に所属している学生。三十路に至ってもふらふらしていて、基本的に暇そうです。専門は社会学と言っていますが、大…
twitterで予告しておりました「文フリ福岡の作り方〜2月は毎日ブログを更新する!〜」企画ですが、本日より予定通りスタート致します。本日はご挨拶程度ですが……。 さて、当ブログではこれから「文フリ福岡の作り方」と題して、不定期で「こんなことをしてみ…
「文フリ福岡の作り方」ですが、まず最初に「スタッフ紹介」も兼ねて「仲間づくり」から書き始めたいと思います。ほとんどのイベントでは、開催するにあたって1人では何もできません。まずは「同じもの」を作ってくれる仲間を探すという作業が始まります。 …