第八回文学フリマ福岡にご参加いただき、ありがとうございました。

第八回文学フリマ福岡イメージイラスト(画:スギモトマユ)

令和四年(2022年)10月23日に開催しました「第八回文学フリマ福岡」は、盛況のうちに終了しました。

今回は COVID-19(新型コロナウイルス感染症)流行前の開催も含んで過去最高の入場者数、約837名となりました。

開催当日の様子

出店者の年齢も高校の部活動から、数十年続く伝統的な同人誌活動まで含めて多様な顔ぶれとなり、ジャンルも様々で、読者として来場した皆様の様々な琴線にかかる本がきっと見つかったことと思います。

三井中央高校の文芸新聞部による出店

昭和期から活動する「農民文学」と「俳句人」による出店

筆者はこれまで、出店者数に対して一般来場者(読者)が少ないことを懸念しておりました。他地域の同人誌即売会と比較して本の売上げ数が少ないと感じている出店者のご意見もあり、今回は市県民の文芸本が好きな皆様に「文学フリマ福岡」の存在を認知して貰うことを優先して広報・宣伝活動にのぞみました。

その甲斐もあってか、先述の通り800名を超える総入場者数でした。出店希望の皆様にも会場の広さと感染対策の為に抽選を行い、落選の涙をのんで出店がかなわなかった方もいらっしゃいました。

 

次回の文学フリマ福岡は、秋開催予定で準備を進めております。これまでとは違い、催事名の表記が「第○回 文学フリマ福岡」から、「文学フリマ福岡きゅう」という形式に変わります。

詳細が決定次第、Twitter と当ブログにて速報を掲載します。

 

今回の第八回文学フリマ福岡にご入場頂いた皆様、催事の宣伝にご協力頂いた皆様や、開催に際して多大な協力をしていただいた関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。

(文責:東内)