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仮チラシをつくる(3)──レイアウトを完成させる

さて、前回までのエントリで、チラシに掲載する情報の重要度が決まりました。それを踏まえてデザインしたのが、下図のチラシです。

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個人差にもよりますが、チラシを見たときに最初に目に飛び込んでくるのは「パンダのイラスト」でしょう。次に「10月25日(日)」、そして「福岡」「都久志会館」だと思います。目立つように、文字を大きく・太くしているからです。

人間は、イラストの視線に合わせて目を動かしがち

そして、パンダの見ている先に「文学フリマ 福岡」の催事名を配置しています。これには理由があります。人間の心理として、文字よりは、人物・動物などの写真やイラストに親近感を覚え、最初にそこに視線を合わせてしまうことが多いのです。そして、デザインの中にある人物や動物の向きに合わせて、視線を動かすのです。

チラシを見た人は、下図のように視線を動かしたはずです。

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これにより、チラシに重要なトップ5の情報、

  1. 文学フリマ in 福岡 という催し物が、
  2. 10月25日(日曜日)に、
  3. 福岡市の都久志会館で開かれる、
  4. 出展参加料は4000円くらいで
  5. 問い合わせはメールで受け付けます

が、チラシを見た人に伝わります。

前回のエントリで「副次的な情報だ」とした、前口上や同人誌製作講座の案内は、チラシ上部に小さい文字でまとめられています。

こうして、チラシには「重要な情報が載っているブロック」と「副次的な情報を載せたブロック」を分けているのです。副次的な情報は、興味をもった人に後でゆっくり読んで貰えれば、それでいいのです。

色覚異常への配慮も忘れずに

最後に、色覚異常の方が見ても問題ないかシミュレーションを行います(下図)。

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…特に問題ないようです。今回は二色印刷なので、色覚異常者への不具合が起こる可能性は低いのですが、フルカラーで印刷するときには要注意です。チラシ上部の説明文は、文字が小さいため老眼の方には少しつらいかもしれませんね…。

こうして、仮チラシのデザインが出来上がりました。印刷会社に原稿データを送り、あとは印刷ができあがるのを待つだけです。

チラシの配布については、副代表が今後のエントリで述べてくれることでしょう。

(文責:東内)