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本チラシができあがるまで

本日(7月5日)、事務局に本チラシが納品されました。A4で4ページある、パンフレット形式のチラシです。

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なぜ、福岡ではチラシを作ったのか

東京の文学フリマでは、印刷物のチラシを作らず、主にインターネットや口コミなどの形式で宣伝を行っているそうですが、福岡事務局ではチラシを作る事が早々に決まっていました。

福岡での開催は初めてとなるので、私たちにはまだ顧客リストが存在しません。DMを送る事すらできないのです。

そのため、まず「文学フリマ 福岡」の存在を、広く宣伝する必要があります。基本的にネットでの宣伝というのは「口コミ」で広がるか、もしくは検索によって「見に来てもらう」というアプローチがほとんどです。

検索してもらうには「文学フリマ 福岡」の名前を知ってもらう必要があるのですが、そもそも催事名の存在そのものが知れ渡っていないと、誰も検索してくれません。このとき、チラシは今でも有効な宣伝ツールとなるのです。

本チラシ案は、5案つくられた

上に載せた「決定稿」も含めて、チラシの第一の顔となる表面を、合計5案作成し、そのうち4点を事務局スタッフに提示しました。以下に、没になった4案を掲載します。

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最初の1案は「絵本のようなイラスト」で、残りの案にはすべて「本」が入っています。つまりどんなカタチであれ「本に関するイベントだと一目で連想できる」ようにしています。

チラシでアートを追求しない、チラシの目的を忘れない

今回のチラシ作成にあたって、福岡事務局ではアートをやらないという方針をとりました。

アートとは「問いかけ」で、デザインは「解決手段」とよく言われますが、文学フリマの福岡事務局が、いったい何を「問いかける」というのでしょう。読者に問いかけるのは、出店して本を頒布するサークル参加者がすることです。

チラシは

  • サークル出店者を多く募集する
  • 出店者が本を売る相手となる、一般来場者を増やしたい

という目的を「解決」するためにつくるものです。すなわち、チラシは「営業ツール」であるため、催事名・催事の内容・日時・場所が、内容の主役です。

文学フリマ福岡」が10月頃にいつも開かれている、というイメージが、九州域内の文学ファンの皆さまにとって当たり前の認識になれば、そのときは、アーティストを招いてチラシで「アート」を表現する余裕も生まれてくることでしょう。

(文責:東内)