こんにちは。文学フリマ福岡事務局です。
いよいよ第二回文学フリマ福岡が5日後に迫ってきました。
本日は、当日カタログの表紙を公開いたします! じゃーん!
青を基調とし、さまざまな色合いの本に乗っかった猫がこちらを見ています。ふてぶてしさのある表情に人間味がありますね。
この素敵な表紙の作品は、日表造形社の小柳日向さんに制作していただきました!
hinatazoukeisha.hatenablog.com
ご来場の皆さまは、こちらのカタログを楽しみに当日をお待ちください!(代表)
こんにちは。文学フリマ福岡事務局です。
いよいよ第二回文学フリマ福岡が5日後に迫ってきました。
本日は、当日カタログの表紙を公開いたします! じゃーん!
青を基調とし、さまざまな色合いの本に乗っかった猫がこちらを見ています。ふてぶてしさのある表情に人間味がありますね。
この素敵な表紙の作品は、日表造形社の小柳日向さんに制作していただきました!
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ご来場の皆さまは、こちらのカタログを楽しみに当日をお待ちください!(代表)
今年も文学フリマ福岡の終了後、懇親会を開催します。
直前のご案内で恐縮ですが、まだ打ち上げがお決まりで無ければぜひご参加ください。(代表)
【開催日時】
10/30(日)18:00〜20:00
【開催場所】
Var Vita VIORO店
福岡県福岡市中央区天神2-10-3 VIORO 7階
【会費】
3500円
当日、店内にて幹事にお支払い下さい。
飲み放題付きのコース料理予定
【募集締め切り】
10/28 23:59まで
以降はご相談ください。
【注意事項】
・不明な点はtwitter @BunfreeFukuoka もしくは
文学フリマ公式サイト問い合わせフォーム
https://c.bunfree.net/inquiry
から文学フリマ福岡事務局宛にお問い合わせ下さい。
・当日のキャンセルはご遠慮下さい。
・未成年の飲酒、喫煙はNGです。
・飲酒運転もNGです。
・その他団体行動を乱すような行動、言動もNGです。
・行動は基本的に全て自己責任でお願いします。
事前の申し込みが必要です。
申し込みはこちらからお願いします!
文学フリマ福岡事務局にはもっと色んな人たちに同人誌を書いて欲しいという思いがあります。
そこで、これまで「ドウジンノススメ」というイベントを不定期に開催してきました。これと同様のものを「本の作り方セミナー」と題して九州大学図書館さん主催の「Cuter Café」の一環として共同開催致しました。
今回は満員御礼の中、イベントが開催され、講師東内さんの時間までを記録写真とともにお伝えしたいと思います。
最初はコーディネータ松岡さんによるご挨拶といくつかの注意事項をお伝えします。
ボディランゲージを交えながら学生のみなさんにお話しています。
ところで、九大生のみなさんの真剣なまなざしをお見せしたかったのですが……。
心の目で想像してください。
プライバシーとかそういう色々を大切にしたいのです。
ご挨拶がおわりますと、前半戦です。
東内さんによる文芸同人誌を作る際のDTPの使い方についてのお話です。
こちらについては、後日、詳細なお話が当ブログに掲載される予定です。
実は、東内さん、直前にこれまでのセミナーの内容をバージョンアップしました。
表紙だけ、チラ見せします。
全体的に黒を基調にしたセミナー資料になっています。
内容は当然、色々とパワーアップ。
実は、この内容を見た古賀岳夫さん、びっくりして朝からレジュメを作り直しました。
東内さんの話し方は割と断定調が強くなっていました。
セミナー後に話をしてみると、これは、敢えてやっていた、とのことです。
本のデザインには解釈の余地が沢山あるそうですが、あくまで入門編です。
東内さんは「こんな考え方がある」「こんな風にやっても良い」という話の仕方をしてしまうと、現実に作っていく際に悩まれるのではないか、と判断したそうです。
あくまで「まだ作ったことはない」という人が「作ってみたい」という気持ちを形にすることを支援する、というスタンスだったからこその断定調です。
九大生からの質問は多岐にわたりました。かなり真剣です。中には既に文芸同人誌を出している方もいらっしゃいまして、つっこんだ質問もありました。
(副代表)
文学フリマ福岡事務局にはもっと色んな人たちに同人誌を書いて欲しいという思いがあります。
そこで、これまで「ドウジンノススメ」というイベントを不定期に開催してきました。これに関連して、文フリ福岡スタッフ松岡さんが働きかけ、九州大学図書館さんからご理解を頂いて関連する共同イベントを開催する運びとなりました。
タイトルは「本の作り方セミナー」。
このセミナーは「Cuter Café」という図書館で働く大学院生(図書館TA:Cuter)による九大所属の方向けのシリーズ企画の一つとして開催されています。この「Cuter Café」では「『高学歴ワーキングプア』の著者 水月昭道先生に訊く イマドキ研究者の卵が未来を切り開く方法」のようなものをやっています。
この企画の中で、同人誌に限らず、様々な「言葉だけでは表現し足りない思いを表現する、そのための方法として本を作る」という趣旨で文芸同人誌を題材に本を作る際に押さえておきたいポイントをレクチャーするのが「本の作り方セミナー」です。
さて、経緯が長くなりましたが、当日の様子をフォトレポートしていきたいと思います。
今回は打ち合わせ、準備の様子を紹介したいと思います。
古賀岳夫さん、東内さん、松岡さんと、九州大学図書館のスタッフで当日打ち合わせが始まります。四人とも打ち解けた雰囲気で、それでいて、ポイントを押さえた打ち合わせを行っていました。
これと同時進行で図書館スタッフの方が会場を準備してくださっていました。
セミナー会場というと、壁が囲っているような場所を想像されるかもしれませんが、もっとオープンな環境の中です。
会場は大入り満員、準備していた配付資料は足りなくなり、机椅子も急遽追加されました。
この人数、かなりの想定外で、九大生の同人誌への興味関心の高さを伺わせます。
さて、彼らの熱意のほどはどうでしょうか。
その様子については、次回のレポートをお楽しみ、ということで。
(副代表)
今回講師をした古賀(岳)です。
6/17(土)に文学フリマ福岡事務局が主催する同人誌制作セミナー「ドウジンノススメ2」が開催されました。
開催場所は、福岡市内にある福岡市文学館の会議室です。
文学に関する施設でこのような事を出来るとは身の引き締まる思いでした。
会場設営で机配置やプロジェクタ準備は順調に終わりましたが、唯一ギリギリまで時間が掛かったのはiPhone/iPadによるKeynoteのリモート操作でした。
いつもはスムーズなのに今日に限って上手く同期出来ない...
誰かにお願いして表示切り替えをするよりも手元操作した方が何かと便利なので...
何とかiPadの方で上手くいったので一安心。
参加者の皆様も集まり定刻の10時より開始。
司会による説明と代表の挨拶後、私による最初の講義「印刷所の使い方」を始めました。
内容は、同人誌を印刷所に頼むメリットから、製本方法や印刷所へのデータ納品方法など、一から同人誌作成を始める為の基本的な話を解説しました。
質疑応答では参加者より鋭い質問がいくつも出ましたので、その中から二つ紹介します。
Q:福岡での同人誌印刷所を教えて欲しい。
A:下記のようにいくつか挙げさせて頂きました。また地域による印刷業者の傾向を解説しました。
Q:初めて印刷所で刷るなら何部が良いか?
A:講師二人にも部数の違いがありますし、人により意見が別れる所ですが、個人的には20〜30部くらいと考えています。
30部でも5時間(300分)の同人誌即売会では10分に1冊は出ないといけません。
初めてでそのペースは中々難しいので、30部かそれ以下で良いのではという考えです。
合わせて在庫を抱えるリスク(スペースの問題、保管や運搬の際に生じる破損)を説明させて頂きました。
5分後の休憩の後に、東内さんによる文学同人誌の作り方の講義がありました。
内容としては同人誌を作る際、縦書きと横書きについて、本のサイズ、用紙の余白の取り方、文字サイズ、書体(フォント)の選び方などを、OpenOfficeでの使用法と共に解説して頂きました。
各解説で商業出版を中心に何故そうなっているか、実に説得力のある説明されていて大変判りやすかったです。
この内容はカテゴリー「同人誌レイアウト」にまとめられていますのでご一読下さい。
質疑応答では、Mac用の縦書きソフトは何があるのかという質問が。
回答として二つのソフトが。一つ目は完全にプロ用ですが。
あと個人的にはこちらも推します。シンプルなので使いやすいですよ。
あとMac標準ソフトであるテキストエディットとPagesの組み合わせでも出来ました。
こちらはまた後日に書けたらと思います。
質疑応答の時間が終わり、閉会の挨拶後にスタッフと参加者で片付けを行い、解散となりました。
今回のセミナーを受講して本を創る切っ掛けになって貰えたらなと思います。
おまけ
スタッフは昼食後、冷泉荘で行われていた福岡ポエイチに行きました。
参加者の方もお見かけして考える事は一緒だなと思った次第です。
文責 古賀(岳)