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第20回文学フリマ東京 レポート(1)ブースデコレーション ①

さて、文学フリマ東京、フォトレポート第一弾です。
文学フリマ東京では色んな方が色んな形でブースを彩っていました。
この様子を当日に行けなかった方のためにご報告してみようと思います。

文学フリマに参加したいと思っているけど躊躇っている。
そういう方のお役に立つものになれば幸いです。

・敷布

さて、第一弾は敷布でブースを飾っているサークルさんの紹介です。
敷布1つでブースは「作品世界」になってしまいます。
多分、やっている人にしてみれば「ちょっとしたこと」かもしれません。
あるいは「楽しんでやっているだけ」なのかもしれません。
しかし、見て回っている人にとっては説得力があり、かつ趣深い方法です。

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上のサークルさんは敷布の上に更にレースの敷布をしていまして。
「どこか上品さがある作品について語っている本なのかな?」
という印象を受けました。

他にもこのようなサークルさんもいらっしゃいます。

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こちらはベテランさんなのでしょう。
もしかしたら取材慣れしていらっしゃるのかもしれません(笑)
それはともかく、敷布と同人誌の量から色んな広がりを感じました。

ちなみに、ピンクやオレンジの棚は確か100円均一で手に入るもののようです。
僕の同人サークルも結構本が増えてきましたので、購入を検討しています。
こちらは折りたたみできるのとプラスチックでできています。
すごく持ち運びしやすそうです!

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敷布で最後にご紹介するのはスペインな香りがするこちらのサークルさん。

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このように実際にスペイン語文学の方たちです。
敷布のおかげで遠目からもすぐに分かります。

このサークルさんの面白いところは書籍に対して値段がついていないことです。
上の写真を見てください。緑のボックスがありますね。
こちらに自分なりに金額を決めて投入するようです。

・鞄

 さて、敷布だけが世界観を伝える工夫ではありません。
「鞄」というものをその上に載せるだけで、作品の見せ方が変わってきます。
楽器ケース、アタッシェケース、トロリーバッグ……。
鞄にはそれぞれの用途があります。
そしてその用途には物語が付随しています。
鞄の持つ、それ自体の物語と作品の協働ですね。

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実際には、こんな風に鞄を使って作品を見せることもできます。
表紙の青空や桜の花と相まって、実に「旅」を想起されます。
様々な方の詩や短編掌編が納められたこの同人誌。
気になった作品から気になった作品へと気ままに。
そんな風に読むのも良いのかもしれないと思わせてくれます。

・作品自体
作品自体も世界観を伝えるデコレーションの素材となり得ます。
これから作品をしっかり見せていくサークルさんです。

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こちらは実に分かりやすいです。
本の表紙だけで「どのような魅力を持っているか」を伝えてくれます。
代表と巡回していて、二人ともこの前を通り過ぎることができませんでした。
このサークルさんが使っている設置台は、ネット通販で購入したものだそうです。
同人誌即売会用の道具を製作販売しているところがあるそうです。
しかも、こちら、一見分かりませんが、ウルトラライト(UL)です。
軽さ、というのは重要です。
特に遠方からの場合は、重いと移動だけで一仕事になってしまいます。
もちろん、コンパクトに収納できるようになっています。

最後にご紹介するのはこちらのサークルさんです。

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マッチ箱のような小さな可愛い作品たちです。
1つ1つの小さなものが有機的に配置されているように見え、
その様子はまるで社会の美しいところを切り取ったようでもあります。

さて、このように「作品の見せ方」というのにもいろいろあります。
最初は「これならできる」というところから初めても良いかもしれません。
「自分の作品を表現できる」と思える方法のために頑張るのも良いでしょう。
是非、ご検討してみてください。

(文責・副代表)